学校紹介INTRODUCTION

学校長あいさつ

独自性を活かしながら、人間力を高める教育の実践

学校長 松本邦夫

本校は、大和三山の一つとして有名な畝傍山の麓、橿原神宮の南側に隣接する自然と緑に囲まれ、通学の利便さにも恵まれた環境に位置しています。
本校においては、私学の独自性を活かしながら、学習活動と部活動の両立、学校行事の充実など創意工夫の中で、明るく元気で活気に溢れた学校づくりを推進し、生徒個々の人間力を高めることができる教育環境の構築に努めています。そして、建学の精神である「豊かな特性と広く深い学識を持ち、世界的視野に立つ心身ともに明るく健康な紳士、淑女を養成する。」という理念に基づき、次の教育方針を掲げています。

学校長 松本邦夫

教育方針

1.教職員が生徒の目線に立ち、生徒と共に愛校心を育むことのできる明るく楽しい活気に溢れた学校生活を実現する。

2.挨拶の励行と礼儀作法の体得、更には社会的常識を生徒個々の言動に反映させることのできる教育活動を実現し、他人を思いやる心や行動力を育成する。

3.生徒の実態に応じたきめ細かい学習活動を展開し、基礎学力の徹底指導から応用力の習得を目指し、各自の進路目標を達成させる。

本校は普通科と美術科を設置し、普通科は特進コースと標準コースの2つのコースに分かれています。特進コースでは「国公立大学」から「関関同立」、「産近甲龍」レベルの大学合格を視野に入れながら、授業時間の確保、「e-トレーニング」等の受験対策の充実を図り、目標大学の合格達成を目指しています。また、標準コースにおいては、「産近甲龍」から「摂神追桃」レベルの中堅大学合格への取り組みを進め、日々の学習理解のための「r-演習」という新たな対策を導入するなど、生徒の学習意欲向上の工夫を重ねています。さらに、全国的にも数少ない美術科は、絵画コース、デザインコース、CG(コンピュータグラフィック)コースと3つのコース制で構成され、奈良芸術短期大学との連携強化を図る中で、短大での毎週90分の「特別講座」を各学年で開設し、多角的な視点で教育活動の展開を目指し、創造力豊かな感性を養う生徒の育成を目的として、適正な進路指導を実現しています。また、部活動においては、一人でも多くの生徒が活動できる体制を考慮しながら、自己を活かし、協調性を高めることのできる場として重きを置いています。